こんばんは!ビー玉です。
ここ3日ぐらい、上手く眠れていませんでした。
と言うのも・・夫のCT検査の結果を聞きに行かなくてはいけなかったから( ̄▽ ̄;)
まぁ聞きに行こうが行くまいが結果は変わらないんですけどねw
3日眠れないぐらいで済んでるってことは、私も強くなってるぞ(^_^)v
結果は・・・お陰様で今月も執行猶予頂きましたヾ(*´∀`*)ノワーイ
ここから↓は、かなりシビアな内容を含みます。
苦手な人は、明日また遊びに来てくれると嬉しいです♪
いいですか?ちょっと内容的に暗いですよ!!
【2016年6月撮影】(この頃は何故か、植物の写真ばかり撮ってましたw)
私の夫は、大腸がんステージ4の「ガンサバイバー」です。
ご存知ない方のために、サラッと経過を説明しますと・・・
2015年 | 9月 | 大腸ガン発覚 |
11月 | 大腸ガン手術(同時に肝転移発覚) | |
12月 | 術後腸閉塞にて再入院 | |
12月 | 肝臓多発性(8つ)確定 余命宣告を受ける | |
2016年 | 1月 | セカンドオピニオンにて転院 |
2月 | 肝臓手術 | |
7月 | 肝臓多発性(3つ)転移 再手術 | |
9月 | 肺転移 内視鏡にて手術 | |
2017年 | 6月 | サバイバー中 |
何とも目まぐるしく、心が休まる暇もなかった2015年、2016年を経て、現在に至ります。
あまり数字にとらわれたくなったのと、現在治療中の人の不安をかきたてたくなかったので、書かないようにしていたんですが・・・
病気が発覚した2015年当初、夫の5年生存率は約16%ほど!!
セカンドオピニオンにて転院していなければ、今頃はほぼ0%だったと思われます。
現在発表されている大腸ガンの5年生存率は、以下の通りです。
ステージ0 100%
(ガンが粘膜の中だけに留まっている状態)
ステージ1 90%
(浸潤が最小限に留まっている状態)
ステージ2 80%
(リンパ節に1?3の転移がみられる状態)
ステージ3 70%
(リンパ節に4つ以上の転移がみられる状態)
ステージ4 16%
(遠隔臓器に転移がみられる状態)
※生存率はガンの種類や発生部位、発症年齢によって全く異なります!!
大腸がんは、ステージ3までだったら、決して死に至る病ではなくなっていることがお分かり頂けると思います。恐がり過ぎなくても大丈夫ですよ(`・ω・´)
だけど夫はステージ4、この5年生存率を目にした時、私は本当に絶望的な気持ちなりました。しかし、調べていくうちに、おや?と、思ったわけです。
5年生存率ってことは、最低でも5年以上前の治療を軸に算出されたものなんだということ!!
10年ほど前までは、肝臓の手術は大量出血を伴ったため、手術ができる病院も限られていて、肝臓に転移した時点で死を意味していました。
それが、医学の進歩により、肝臓の手術がそれほど難しくなくなり、輸血なしでも手術が可能に!!
少し前だったら、肝臓全体に散っているような多発性の肝転移を手術ができるような病院は、ほぼ皆無だったのが、現在では8つどころか何十個あろうと場所によっては手術できるという病院が現れている・・・
分子標的治療薬など新しい薬も開発され、重粒子線治療や免疫療法などの今までなかった治療方法もどんどん確立されています!!
10年生存率どころか、5年生存率だって過去の話なんです。
ただ、病院によっては5年前から治療方法がほとんど変わってないところも実は多いのだというのは夫が病気になってから知ったこと・・・
余命宣告なんて、その病院(医師)にとっての限界ってだけだからっ!!
簡単に諦めたらアカン!!絶対(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!! ←夫に言ってるw
夫は、5年前には不可能だった手術を受けて、5年生存率を40%まで引き上げました!!
最初の肝臓手術の直後に医師から言われたガン再発率は、脅威の100%!!
実際、すぐに再発したしw
ステージ4の患者に対して、抗がん剤の奏効率は10%未満だと医師から説明を受けたので、再発時の手術に備えて体力低下を防ぐためと、手術できないところにガンが再発したときのために、抗がん剤治療を温存するという選択も2人で話し合って決めました(使える抗がん剤の種類が限れているから)。
そして担当医曰く、最後の手術から1年経過したら再発率が20%ほどに下がるらしいです・・・100%が20%ですぜΣ(゚Д゚)
一息つけるまで、あと数か月、もう少しだよ・・頑張ろうね!!←自分に言ってるw
【2016年5月撮影】
強がってはおりますが、本当の私はそれほど強くはありません。色んな人との交流に気を紛らわせていたり、癒しを感じています。忙しくしているのも余計なことを考えなくていいので、実は精神的にはとっても楽なのです。
本日は以上です。最後までお読み頂きありがとうございます。
また明日(たぶん)(^.^)/~~
コメント
まずは検査結果が横ばいで良かったですね。
おめでとうございます!
シビアな話題ですが、書いてもらうことで、どのくらい
ビー玉さんや旦那さんが「今を大切に生きている」か
分かりますので、とっても重要なことだと思います。
そして、読者の心を打つような文章を書かれていて、
その観点からも大切だと思いますよ!
これからも応援しています!
バカワインさん こんばんは!
コメント頂き、ありがとうございます。
なかんかあシビアな話題だったでしょ( ̄▽ ̄;)今まであえて書かなかったんですが、ついつい書いてしまいました!!
ガンは2人に1人がかかると言われている身近な病だし、もしかしたら参考になる人もいるかもしれないと思いましたが、けっこう文字にするには勇気がいりました。傷つく人や不安になる人が少ないといいなと思います。
バカワインさんの応援!!心強いですね?♪私も精一杯応援させて頂きますよ?!!
こんにちは、このブログで誰かが文句をいう事はできませんよね。それならその人がのぞかなければいいだけのことですから・・・不満や不安、愚痴を言うのもブログなので、大いに吐き出したらいいかと思います。病院というか医者によって、生存率は大いに変わってくると思います。本当にだめな医者はおおいですから、情報を集めていい医者を探し続けてもいいかもしれません。
ボニーさん、こんばんは!
力強いメッセージをありがとうございます。
本当に病院と医師の選択は大事ですね!!今後どうなるかはわかりませんが、
できるだけ後悔はしたくないので、精一杯考えて選択して行こうと思っています!!
たまにブログに愚痴を吐き出しております。すいません?( ̄▽ ̄;)
大腸癌・多発性肝転移治療中の者です。
私も最初の病院では肝臓は手術不可と言われ、転院した病院で手術を前提とした抗がん剤治療が奏功した結果、手術適応となり再来月の手術が決まりました。
同じような症例からの回復に勇気付けられました!
KG39さま、コメントありがとうございます。
手術適応になり本当によかった!!手術できれば助かる率は格段にあがります。
夫は現在も再発せずに元気ですよ(*´﹀`*)
手術も大変ですが、希望があります!今の世の中、危ない手術は望んでもしてもらえません。きっと大丈夫です(ง •̀_•́)ง‼
手術に向けて体力つかて望んでくださいね。手術が無事に終わるように祈ってます。